男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)は18日、シングルス1回戦が行われ、第8シードの
西岡良仁が予選勝者で世界ランク241位のL・ヴァン アッシュ(フランス)を5-7, 6-2, 7-6(7-1)の逆転で破り、初戦突破を果たした。
西岡は9月に行われたユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)決勝で世界ランク20位の
D・シャポバロフ(カナダ)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで破って、キャリア通算2度目のタイトルを獲得。
翌週の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)では1回戦で世界ランク30位の
M・キツマノビッチ(セルビア)に6-2, 6-7(1-7), 2-6の逆転で敗れていた。
10月17日付のATP世界ランキングでキャリアハイ(自己最高位)の39位を記録した西岡はこの試合、第2ゲームから3ゲーム連取を許し、第5ゲーム終了時点で2-3とリードされる。その後、第10ゲームで西岡はブレークバックに成功したが第11ゲームから再び2ゲームを連取され、47分で第1セットを落とす。
続く第2セット、西岡は第3ゲームで1度ブレークを許すも第4ゲームから5ゲーム連取に成功し、1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、お互いに1度ずつブレークを奪い合い、タイブレークに突入。西岡はタイブレークに入ると5ポイントを連取し、逆転勝ちを決めた。
西岡は2回戦で世界ランク55位の
J・ムナル(スペイン)と対戦する。ムナルは1回戦で予選から勝ち上がった同113位の
T・ファン・ライトーフェン(オランダ)を6-7(7-9), 6-4, 7-6(7-4)の逆転で下しての勝ち上がり。
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