女子テニスのグアダラハラ・オープン・アクロン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA1000)は16日、シングルス予選決勝が行われ、第11シードで世界ランク127位の
日比野菜緒は第3シードの
L・デイビス(アメリカ)に4-6, 1-6のストレートで敗れ、本戦出場とはならなかった。
日比野は先月のチェンナイ・オープン(インド/チェンナイ、ハード、WTA250)でベスト8進出。その後、ツアー下部大会のITFテンプルトン(アメリカ/テンプルトン、ハード、ITF6万ドル)とITFランチョ・サンタ(アメリカ/ランチョ・サンタ、ハード、ITF8万ドル)でも2週連続で8強入りを果たし、今大会に出場。1回戦では世界ランク487位の
穂積絵莉との日本人対決をストレートで制していた。
この試合の第1セット、第1ゲームでいきなりブレークを許した日比野だったが、直後の第2ゲームでブレークバックに成功。しかし、終盤で3ゲームを連取され、先行を許す。続く第2セットでは第3ゲームから5ゲーム連取を許し、1時間14分で力尽きた。
勝利したデイビスは本戦1回戦で第12シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)と顔を合わせる。
■関連ニュース
・日比野、穂積破り予選決勝へ・日比野 東レPPO出場を断念・日比野菜緒、今季初4強ならず■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング