女子テニスのグアダラハラ・オープン・アクロン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA1000)は15日、シングルス予選1回戦が行われ、第11シードで世界ランク127位の
日比野菜緒が同487位の
穂積絵莉との日本人対決を7-5, 6-3のストレートで制し、予選決勝へ駒を進めた。
日比野は先月のチェンナイ・オープン(インド/チェンナイ、ハード、WTA250)でベスト8進出。その後、ツアー下部大会のITFテンプルトン(アメリカ/テンプルトン、ハード、ITF6万ドル)とITFランチョ・サンタ(アメリカ/ランチョ・サンタ、ハード、ITF8万ドル)でも2週連続で8強入りを果たし、今大会に臨んでいる。
日比野と穂積は10度目の対戦で、これまで日比野が6勝3敗とリード。前回の対戦は2017年に遡る。
試合開始から3ゲーム連取を許した日比野は第5ゲームでブレークバックに成功。その後互いにブレークを奪い合い、ゲームカウント5-5で迎えた第11ゲームで日比野がこのセット3度目のブレークに成功し、サービングフォーザセットを決めて先行する。
第2セット、日比野が第3ゲームで先にブレークに成功するも第6ゲームでブレークバックを許す。それでも日比野が第7ゲームから3ゲームを連取して1時間35分で勝利した。
日比野は予選決勝で第3シードの
L・デイビス(アメリカ)と対戦する。両者は2度目の対戦、前回の対戦は2016年のBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)1回戦でデイビスに軍配が上がっている。
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