男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は3日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク95位の
ダニエル太郎は同80位の
B・ミラリェス(スペイン)に5-7, 5-7のストレートで敗れ、2019年大会に続く2度目の初戦突破とはならなかった。ダニエルは試合後の会見で「今はがっかりしている」と明かした。
>>西岡、ルードら楽天OP組み合わせ<<>>内山vsティアフォー 1ポイント速報<<前週のユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)ではE・ゴメスを下し、初戦を突破したダニエル。しかし、2回戦では初対戦となった
西岡良仁にストレートで敗れ、ベスト8進出を逃している。
この試合の第1セット、ダニエルは第7ゲームで先にブレークに成功。ゲームカウント5-4で迎えた第10ゲームでは自身のサービスゲームでセットポイントを握る。しかし、ここでブレークバックを許すと第12ゲームも続けてブレークされ先行される。
第2セットでも第3ゲームで先にブレークしたダニエルだが、第6ゲームでブレークバックされ追いつかれると第1セットと同様に終盤第11ゲームで勝負が決まるブレークをを許し、2時間14分で力尽きた。
試合後の会見でダニエルは「今はとても悔しいし、悲しいです。でも、すごくレベルの高い試合だったと思います。なので、ここからできることを学んで繋げていきたいですけど今はがっかりです」とコメントした。
「結果にはがっかりですが、試合でやろうとしたことはほとんどできたと思います。小さい駆け引きとかでは相手の方が冷静にプレーできていました。最近、いい結果が出ないのは少し辛いですけど、テニスは上達していると思いますし、メンタル的にも苦しい場面を乗り越えることができました」
「(第1セットの5-4の場面では)自分にプレッシャーをかけてしまう部分もありました。相手もそこからいいプレーをし始めてミスを少なくしてきました。あそこのゲームでキープ出来たらと夜に寝ようとしているときに出てくるのかなと言う感じです。あのゲームで流れが変わってしまったのはあります」
勝利したミラリェスは2回戦で第4シードの
F・ティアフォー(アメリカ)とワイルドカードで出場する世界ランク314位の
内山靖崇の勝者と対戦する。
同日のシングルスには世界ランク401位の
望月慎太郎が出場。同47位の
B・ナカシマ(アメリカ)にストレートで敗れている。
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