女子テニスで世界ランク10位の
C・ガルシア(フランス)が19日、東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、WTA500)会場で「tennis365.net」のインタビューに応えた。
>>大坂、バドサら東レPPOの組合せ<<>>大坂 なおみ 東レ1回戦1ポイント速報<<5年ぶりに有明で開催される同大会。28歳のガルシアは2019年以来3年ぶり6度目の出場となった(2020・2021年はコロナ禍で開催せず)。また、最初に東レ パン パシフィック オープンテニスに出場したのは2012年のときで、初出場から10年が経っている。
今大会は第2シードとして参戦し、初戦の2回戦で世界ランク28位の
ザン・シュアイ(中国)と同180位の
本玉真唯のどちらかと対戦予定。
ガルシアは「東京に戻ってこれて感激している。何度も来ているけど、日本に来ることは非常に感動するの。状態も非常に良くて、土曜日に到着して時差ボケの調整をしているけど、1日ごとに対応していこうかなと思っている。準備はよくできていると思う」とコメント。
「色んな目標があるけど、(11月の)WTAファイナルズもその1つ。全米オープンでも良い結果は出たし、このまま良い状態を維持していきたい。今持っているメンタリティー、マインドセットを維持しながら集中して、『現在』を大事にして進んでいきたいと思っている。今年の終わりにファイナルズがあるからそれは大きな目標の1つではあるけど、自分としては今に最大限の力を出し尽くしたいと思う」
また、ガルシアは今季「芝」「クレー」「ハード」の3つのサーフェスでツアータイトルを獲得。本人にとってはどのサーフェスが1番得意なのか、そして好調の要因を聞いた。
「自分が1番得意とするところはハードコートだけど、どのサーフェスであろうとアグレッシブにプレーするのが最も重要。ここ数週間、数カ月かなり向上してきていて、自分が何をコートでするべきなのか集中して考え臨む。そしてそれを確信して実行する力が重要だと思う。身体的にも良いコンディションなのでそれもあるわ」
最後に、現在の世界ランク10位と2018年に記録した自己最高の4位について、今後の目標について語った。
「非常にエキサイティングな状態だと思う。この先シーズンが終わるまでとてもエキサイティングだし、いろんなゴールがある。自分がやりたいこと、やらなければいけないこともあると思う。そしてここ数試合で良い結果が出ているから、それは自分にも大きな期待とモチベーションを与えてくれている。10位というのも正直自分は期待していなかったから、このまま継続していきたいと思っているけど、まずは1日1日大切に過ごしていきたい。そしてこの先のランキングももっと上にいきたいから頑張りたいと思う」
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