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発揮されたメドの守備「最高」

ダニール・メドベージェフ
第1シードのメドベージェフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は19日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのD・メドベージェフが第11シードのT・フリッツ(アメリカ)を7-6 (7-1),6-3のストレートで破り、4年連続4度目のベスト8進出を果たした。試合後にはメドベージェフの勝利の鍵となった第2セット第2ゲームについて語られた。

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2019年の王者であるメドベージェフは今大会、3年ぶり2度目の優勝を目指し出場。2回戦でB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)、3回戦でD・シャポバロフ(カナダ)を破り8強入り。準々決勝はアメリカ勢で世界ランクトップである13位のフリッツとの対戦となった。

第1セット、メドベージェフは10本ものサービスエースを決めると同時に4本のダブルフォルトを記録。第10・第12ゲームでは計3度のセットポイントを握られるもこれをしのぎタイブレークに突入した。タイブレークではファーストポイントこそフリッツがサービスキープしたが、その後のポイントはすべてメドベージェフが獲得。3度のミニブレークを奪い、圧倒して先行する。

第2セットではフリッツのサービスゲームである第2ゲームからデュースにもつれ込む。最後は24本ものラリーが続き攻め込まれながらも守備に徹したメドベージェフがポイントを獲得しブレークに成功。そのリードを守り切ったメドベージェフが最終的に勝利した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトは、第2セット第2ゲームのブレークに着目。「TennisTV」では動画も掲載されているほか、メドベージェフも試合後の会見でこのポイントについて語った。



「最初はちょっとネットにかかる不運があった。かなりいいショットだったんだけどね。ラリーでは彼(フリッツ)が疲れているように感じたから、勝負が決まったのかもしれない。最後、彼は簡単なショットを打ったから僕は走っただけだよ。あの場面になったら、いつもは10ポイントのうち9ポイント、もしかしたら20ポイントのうち19ポイントを失うことになる。だからできるだけ深い位置にボールを出して、彼にとって厳しい状況になるようにして、僕が打ったボールが入るのを祈った」

「最初に彼の反応を見たとき、ボールがアウトになるんじゃないかと思ったんだ。弾道が判断できないからプレーをやめた。本当に疲れていたからね。でも、ボールが落ちた(入った)のを見て『よし、続けよう』と思って、なんとかその次のボールを入れたら彼がミスしたんだ。時々こういうポイントが起こる。もし、ブレークポイントでそれが起きたら最高の気分だよ」

26歳のメドベージェフは準決勝で第4シードのS・チチパス(ギリシャ)と対戦する。チチパスは準々決勝で世界ランク50位のJ・イズナー(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第9シードのC・ノリー(イギリス)、世界ランク157位のB・チョリッチ(クロアチア)が4強入りを決めている。




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