男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は9日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク54位の
西岡良仁が同104位の
B・ペール(フランス)を6-2, 6-3のストレートで破り、大会初の初戦突破を果たした。
>>西岡 良仁vsオジェ アリアシム 1ポイント速報<<>>西岡らナショナル・バンクOPの組合せ<<西岡は前週のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)で
J・ブルックスビー(アメリカ)や
A・デ ミノー(オーストラリア)、
K・ハチャノフ、
D・エヴァンス(イギリス)、
A・ルブレフらを破り決勝に進出。最後は
N・キリオス(オーストラリア)に屈したものの、2年半ぶりのツアー準優勝を飾っていた。
この試合の第1セット、西岡はファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得。ペールに1度もブレークチャンスを与えず、リターンゲームでは第4・第8ゲームでブレークに成功し、27分で先行する。
続く第2セットではブレークポイントを握られる展開が続いた西岡。それでも第8ゲームでブレークを奪って2度目の顔合わせとなったペールから初勝利を挙げた。
勝利した西岡は2回戦で第6シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。今大会は上位8シードが1回戦免除のためオジェ アリアシムはこの試合が初戦となる。
同日には、第13シードの
M・チリッチ(クロアチア)、第14シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第15シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第17シードの
G・モンフィス(フランス)らが2回戦に駒を進めている。
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