男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は7日、シングルス決勝が行われ、世界ランク96位の
西岡良仁は世界ランク63位の
N・キリオス(オーストラリア)に4-6,3-6のストレートで敗れ、2018年9月の深セン・オープン(中国/深セン、ハード、ATP250)以来 約4年ぶりとなるツアー優勝とはならなかった。日本人男子としては2018年10月のエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)での
錦織圭以来 約3年10カ月ぶりのツアー準優勝となった。
>>キリオスが優勝 シティOP組合せ・結果<<26歳の西岡は今大会、1回戦で世界ランク37位の
J・ブルックスビー(アメリカ)、2回戦で第11シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、3回戦で第7シードの
K・ハチャノフ、準々決勝で第16シードの
D・エヴァンス(イギリス)、準決勝で第1シードの
A・ルブレフを下して2020年2月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)以来 約2年半ぶりとなるツアー決勝進出を決めた。
この試合の第1セット、第1ゲームでいきなりブレークを許した西岡だったが、その後はブレークチャンスを与えなかった。しかし、リターンゲームでは第6ゲームで1度のブレークチャンスを掴むもものにできず、先行される。
続く第2セットでも西岡は第1ゲームでブレークを許す。その後は疲れも見せる中、キリオスからブレークを奪うことができず。4度目の対戦となったキリオスに4連敗を喫した。
一方、勝利したキリオスは今季初優勝と共に2019年のシティ・オープン以来 約3年ぶりとなるツアー優勝。キャリア7勝目を飾った。
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