国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

西岡 500初決勝「楽しみたい」

西岡良仁
決勝進出した西岡
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は6日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク96位の西岡良仁が第1シードのA・ルブレフを6-3,6-4のストレートで破り、2020年2月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)以来 約2年半ぶりとなるツアー決勝進出を果たした。試合後のオンコートインタビューでは「ベストを尽くしたい」と観客に語った。

>>西岡良仁vsキリオス 決勝1ポイント速報<<

>>西岡ら出場 シティOP組合せ<<

3回戦で第7シードのK・ハチャノフ、準々決勝で第16シードのD・エヴァンス(イギリス)をフルセットで下していた西岡。準決勝では過去1勝1敗のルブレフとの顔合わせとなった。

この試合、西岡は第4ゲームのリターンゲームでフォアハンドウィナーを決め先行すると、ルブレフのダブルフォルトなどもありブレークポイントを握る。最後はドロップショットが決まり初のブレークに成功した。第5ゲームでは2ポイントを連取した西岡に対し、ルブレフは自身のプレーに納得がいかずラケットを叩きつけ苛立ちを露わにした。その後もサービスゲームのキープを続けた西岡が最後はサービスエースで締め、第1セットを先取する。

第2セット、第2ゲームではルブレフに強烈なフォアハンドなどを決められこの試合初のブレークを許すも、直後の第3ゲームですかさずブレークバックに成功。流れを引き戻し中盤へ。第7ゲームのリターンゲームでは、ラリー戦を制した西岡が0-40とチャンスを掴むとそのままラブゲームでブレークに成功しリードする。第8ゲームでは2度のダブルフォルトを犯すなどでブレークバックされるも、直後の第9ゲームでとどめとなるブレークを奪い勝利を手にした。

決勝では世界ランク63位のN・キリオス(オーストラリア)と対戦する。キリオスは準決勝で同115位のM・イメル(スウェーデン)をストレートで下しての勝ち上がり。両者はツアー4度目の顔合わせでキリオスの3連勝中。最後の対戦は2019年のシティ・オープンで、そのときはキリオスが勝利。キリオスはその後同大会を制している。

男子プロテニス協会のATP公式サイトには試合後のオンコートインタビューが掲載されており「ここでプレーするのは大好きだし、何度も来ている。みんなもニック(キリオス)を愛しているだろう。でも、明日も願わくば、また観客が僕に声援を送ってくれることを祈りつつ、とにかく明日を楽しみたい」と語った。

「今日は、試合が始まる前から疲れを感じていて、エヴァンスやハチャノフ戦と同じようにはできないと思っていた。アンドレイ(ルブレフ)が攻撃的なプレーをしてくるとわかっていたから、こっちも少しアグレッシブになるように心がけた」

26歳の西岡は2018年9月の深セン・オープン(中国/深セン、ハード、ATP250)でツアー初優勝。2020年2月にデルレイビーチ・オープンで準優勝を果たしており、それ以来となるツアー決勝の舞台に駒を進めることとなった。また、「ATP500」カテゴリーでは自身初の決勝となる。

「500大会の決勝は初めてだから、ベストを尽くしたいと思っている。何度も対戦しているけど、16歳のときからずっと彼(キリオス)にやられているんだ。彼と対戦するのは本当に大変。ペースがなく、毎回強いボールを打ってくるしサーブもどんどん打ってくるから、彼のサービスゲームを崩すのはとても難しい。最も重要なことは、僕が自分のサービスゲームに集中すること」

西岡は現時点で8日付の世界ランキングで54位にまで上昇することが確定。決勝でキリオスを下せば自己最高の42位に浮上する。




■関連ニュース

・男女の賞金格差 19歳が疑問
・楽天OP3年ぶり開催が決定
・錦織 ミニオンコラボ動画投稿

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年8月7日14時03分)

その他のニュース

8月9日

シナー 最終戦の出場権獲得 (10時53分)

内島萌夏 8大会連続初戦敗退 (9時53分)

大坂なおみ シンシナティOP欠場 (8時54分)

大坂なおみ 対戦相手に謝罪 (8時01分)

錦織圭 3ヵ月ぶり復帰戦は黒星 (1時54分)

【1ポイント速報】錦織圭vsカラベリ (0時01分)

8月8日

錦織圭 世界65位で日本勢トップ維持 (16時25分)

22歳 死闘制しマスターズ初V (15時37分)

失意の大坂なおみ 会見欠席 (13時49分)

大坂なおみ 3年7ヵ月ぶりTOP30復帰 (12時37分)

18歳新星 大坂なおみ撃破しV (11時10分)

大坂なおみ 準Vで涙、スピーチは15秒 (9時54分)

大坂なおみ 18歳に逆転負けで準V (9時14分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsエムボコ (7時01分)

西岡良仁 予選勝者に屈し初戦敗退 (6時45分)

伊藤あおい 2大会連続WTA1000初戦突破 (6時00分)

8月7日

錦織圭 エキシビ出場決定 (17時00分)

29歳 ズベレフ撃破で8度目V王手 (15時08分)

大坂なおみ「私も応援して(笑)」 (12時48分)

大坂なおみ 出産後ツアー初V王手 (12時03分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsタウソン (10時10分)

伊藤あおい 2大会連続でWTA1000本戦へ (9時55分)

全米OP賞金 史上最高額に (9時04分)

大坂なおみ 勝てば次戦は初戦免除 (8時24分)

望月慎太郎 マスターズ予選敗退 (7時48分)

8月6日

自己最多タイ・エース20本で初4強 (16時07分)

22歳 最終戦初出場が射程圏内に (14時47分)

大坂なおみら ベスト4出揃う (12時16分)

錦織圭 復帰初戦は世界47位に決定 (11時50分)

穂積絵莉が柴原瑛菜破る番狂わせ (11時04分)

大坂なおみ 全米OPシード入りか (10時58分)

大坂なおみ 出産後初 WTA1000で4強 (9時57分)

望月慎太郎 マスターズ本戦入り王手 (9時43分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsスビトリナ (8時38分)

伊藤あおい 逆転勝ちで本戦王手 (8時17分)

大坂なおみら ジャパンOP出場決定 (7時46分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!