男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は3日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク96位の
西岡良仁が第11シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を3-6, 7-6 (8-6), 6-2の逆転で破り、2019年以来3年ぶり2度目のベスト16進出を果たした。
>>西岡、ルブレフらシティOPの組合せ<<>>大坂 なおみvsガウフ 1ポイント速報<<>>大坂らムバダラ・シリコンバレー・クラシックの組合せ<<26歳の西岡は今大会の1回戦で、前週のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で準優勝を果たしていた世界ランク37位の
J・ブルックスビー(アメリカ)をストレートで下して勝ち上がった。
この試合の第1セット、第6ゲームでブレークを許した西岡。リターンゲームでは1度もブレークチャンスを掴むことができず先行される。
続く第2セット、第4ゲームで先にブレークに成功した西岡だったが、直後の第5ゲームでブレークバックを許し、そこから4ゲームを連取される。それでもサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでブレークに成功しタイブレークに突入。4度のミニブレークを奪い、セットカウント1-1に追いつく。
迎えたファイナルセット、第1ゲームから3ゲーム連取に成功した西岡が3度目の顔合わせとなったデ ミノーに勝利した。
勝利した西岡は3回戦で第7シードの
K・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは2回戦で世界ランク145位の
D・ケプファー(ドイツ)を6-7 (3-7), 7-5, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第9シードのH・ルーネと世界ランク46位の
E・ルースブオリ(フィンランド)らが16強に駒を進めている。
■関連ニュース
・西岡良仁 シティOP初戦突破・西岡 全豪敗退後の心境を告白・西岡良仁「自信取り戻せた」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング