男子テニスのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は16日、シングルス準決勝が行われ、第3シードの
A・ブブリク(カザフスタン)が世界ランク102位の
J・クブラー(オーストラリア)を6-3, 6-2のストレートで破り、2019年以来2度目の決勝戦進出を決めた。
準々決勝では元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)を7-5, 6-4のストレートで下した世界ランク42位のブブリク。
この日は、第2ゲームからブレークを奪い序盤から3ゲームを連取。サービスゲームではファーストサーブ成功時に100パーセントの確率でポイントを獲得し第1セットを先行する。第2セットでは第1・第7ゲームでブレークを奪い、約1時間10分で同一戦を制した。
勝利したブブリクは決勝で第4シードの
M・クレッシー(アメリカ)と対戦する。クレッシーは準決勝で第2シードの
J・イズナー(アメリカ)を6-2, 4-6, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
男子プロテニス協会は試合後のブブリクのコメントを公式サイトに掲載。
「彼(クレッシー)戦への準備するのは簡単ではないけど、テニスは調整することが大事なんだ。明日どうなるか見てみるよ」
なお、ブブリクは2月の南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)でキャリア初タイトルを獲得しており、今季これで2度目のツアー決勝となる。
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