テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、女子シングルス3回戦が行われ、第5シードの
M・サッカリ(ギリシャ)は世界ランク103位の
T・マリア(ドイツ)に3-6, 5-7のストレートで敗れ、大会初のベスト16進出とはならなかった。
2回戦で世界ランク112位の
V・トモワ(ブルガリア)を6-4, 6-3のストレートで下したサッカリ。この日は30本のアンフォースドエラーを犯すなどミスが目立ち、3度のブレークを許して1時間31分で力尽きた。
試合後の会見でサッカリは「とてもひどいパフォーマンスだったと思う。失望している。もちろん、彼女(マリア)の功績は大きい。とてもいいプレーをしたからね。ただ、私はゲームプランとすべてを台無しにしてしまった」と語った。
勝利したマリアは4回戦で第12シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。オスタペンコは3回戦で世界ランク43位の
I・C・ベグ(ルーマニア)を3-6, 6-1, 6-1の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
O・ジャバー(チュニジア)、第24シードの
E・メルテンス(ベルギー)、第28シードの
A・リスケ(アメリカ)らが16強へ駒を進めた。
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