テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は28日、女子シングルス1回戦が行われ、第5シードの
M・サッカリ(ギリシャ)が世界ランク571位のZ・ハイヴス(オーストラリア)を6-1, 6-4のストレートで破り、2年連続の初戦突破を果たした。
昨年大会では2回戦で
S・ロジャース(アメリカ)に5-7, 4-6のストレートで敗れたサッカリはこの試合、ファーストサービスが入った時に72パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは6度のブレークに成功し1時間18分で勝利した。
試合後サッカリは「とても気分がいい。もちろん、もっと早く試合を終わらせるチャンスはあったけど、全体的にとても堅実なプレーができたと思う」と語った。
また今大会でツアー復帰果たす
S・ウィリアムズ(アメリカ)については「彼女(セリーナ)が戻ってきたことは素晴らしいことだと思う。女子テニス界にとって素晴らしいこと」と述べた。
「彼女について多くを語る必要はない。なぜなら、私にとって彼女は最高の女性アスリート(テニスプレーヤーではなく、アスリート)。彼女が成し遂げたことは、非常に大きなこと」
「私は彼女をとても尊敬している。たとえ今がベストな状態でなくても、グランドスラムを連覇している。彼女が戻ってきたことは、とてもエキサイティング。彼女は私たちのお手本で、とても特別な存在。だから彼女がまたプレーするのを楽しみにしているわ」
勝利したサッカリは2回戦で世界ランク112位の
V・トモワ(ブルガリア)と対戦する。トモワは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク98位の
D・サビル(オーストラリア)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第1シードのの
I・シフィオンテク(ポーランド)、第4シードの
P・バドサ(スペイン)、第12シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)らが2回戦に駒を進めている。
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