27日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は18日、女子シングルスのエントリーリストを更新し、世界ランク43位の
大坂なおみが脚の負傷により欠場することを公式に発表した。欠場する大坂は自身の心境をSNS上で明かしている。
>>メドベージェフvsフルカチュ 1ポイント速報<<大坂はインスタグラムで『嵐の後には凪(なぎ)がやってくる』と題し、長文のメッセージが書かれた画像と、グラスコートで練習する様子、そして治療の映像を公開。投稿では「ネガティブな状況の中でもポジティブなものを見つけようとした。でも私の芝での夢は去った」とつづった。
大坂は4月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)で左足首(アキレス腱)を負傷。同大会では2回戦で敗れている。
その後は怪我が完治しないなか、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に出場し初戦で敗退。この試合を最後にツアーを離脱しており、13日に開幕したウィンブルドンの前哨戦ベット1・オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)も欠場していた。
大坂はウィンブルドンに過去3度出場。最高成績は2017年大会と2018年大会の3回戦進出。最後に出場したのは2019年大会で、今回3年ぶりの出場は叶わなかった。
>>大坂なおみのインスタグラム<<
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