6月13日に開幕する女子テニスのベット1・オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)は12日にシングルスの組み合わせを発表。出場予定だった世界ランク43位の
大坂なおみの名前は無く、欠場することが決定した。
今季、24歳の大坂は1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で3回戦敗退。その後、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)では2回戦敗退となるも、翌週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)では準優勝を果たした。
しかし、クレーシーズンではムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)で2回戦敗退。翌週のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)を負傷により欠場すると、続く全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では初戦敗退となっていた。
今月10日には水中トレッドミルで走る様子を公開した大坂。ムチュア・マドリッド・オープンで負傷した左足首がまだ完治していないことを明かしていたが、今大会の出場は叶わなかった。
6月27日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の前哨戦となるベット1・オープン。2021年に新設された大会であり、決勝では当時世界ランク106位の
L・サムソノヴァが第5シードの
B・ベンチッチ(スイス)を1-6, 6-1, 6-3の逆転で破り、初代女王に輝いている。
■関連ニュース
・大坂、左足首のリハビリ公開・大坂 WB前哨戦出場へ・大坂なおみ 5つ下げて43位■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング