テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、車いすテニスの男子シングルス準決勝が行われ、第2シードの
国枝慎吾が16歳の
小田凱人を6-2, 6-1のストレートで退け、4年ぶり8度目の優勝に王手をかけた。
>>ナダルvsズベレフ 1ポイント速報<<>>全仏OP男子組合せ・結果<<昨年準優勝の国枝慎吾は上位4シードが初戦免除のため、準々決勝から登場。
S・ウデ(フランス)を6-3, 6-2のストレートで破り、ベスト4に進出。
一方、先月プロ転向を発表した16歳の小田は今回がグランドスラム初出場。1回戦でN・ペイフェール(フランス)をストレートで破ると準々決勝では第4シードの
G・リード(英国)を6-2, 6-4のストレートで下し、4強入りを果たした。
国枝と小田は今回が2度目の顔合わせ。今年1月のメルボルン車いす・オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)で初めて顔を合わせており、国枝が7-6 (7-2), 7-6 (7-1)のストレートで勝利している。
国枝はこの試合、小田に1度もブレークを許さず。自身は5度のブレークに成功して、1時間14分で小田の挑戦を退けた。
全仏で8度目、グランドスラム通算27度目の優勝を狙う国枝は、決勝で第3シードの
G・フェルナンデス(アルゼンチン)と対戦する。フェルナンデスは準決勝で、第1シードの
A・ヒューエット(イギリス)を下しての勝ち上がり。
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