国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ナダル死闘制す「重要な勝利」

ラファエル・ナダル
ラファエル・ナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は29日、男子シングルス4回戦が行われ、第5シードのR・ナダル(スペイン)が第9シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)を3-6, 6-3, 6-2, 3-6, 6-3のフルセットで破り、6年連続16度目のベスト8進出を果たした。試合後には「とても重要な勝利だ」と述べた。

>>ジョコビッチら 全仏OP男子組合せ<<

>>ジョコビッチvsナダル 1ポイント速報<<

全仏オープンで過去13度の優勝を誇るナダル。今大会の3回戦では第26シードのB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)をストレートで破り勝ち上がりを決めた。

この試合の第1セットではファーストサービスが入った時のポイント獲得率が54パーセントに留まったナダル。第6ゲームまでで6度のブレークチャンスを掴むも大事な局面でショットが乱れ、ブレークを奪えず。逆にオジェ アリアシムに第4・第6ゲームで得たブレークチャンスをものにされゲームカウント1-5とされる。直後の第7ゲームで初めてブレークに成功したものの追いつけず、先行される。

続く第2セット、第2ゲームで2度のブレークポイントを凌いだナダル。その後の第5・第7ゲームではラブゲームでキープするなど勢いを取り戻す。すると第8ゲームで3度目のブレークチャンスをものにしブレークに成功。サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームをキープしてセットカウント1-1に追いつく。

第3セットで第1ゲームからブレークチャンスを掴んだナダル。第3ゲームではオジェ アリアシムの強烈なショットを粘り強く拾い続けてブレークに成功。その後も安定したサービスゲームを披露すると第7ゲームでもブレークを奪ってセットカウント2-1とリードする。

勝負を決めたいナダルだったが第4セット、第2ゲームでは自身のミスもあり、40-0からブレークを許す。直後の第3ゲームでブレークバックに成功したものの、第4ゲームで再びブレークを許す苦しい展開に。その後、オジェ アリアシムのサービスゲームである第5・第7・第8ゲームでデュースまでもつれ込むもブレークチャンスは掴めず、セットカウント2-2に追いつかれる。

迎えたファイナルセットでは互いにサービスキープが続くと第8ゲームで2度目のブレークポイントをものにしたナダル。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームをキープして4時間超えの死闘を制した。

大会の公式サイトはナダルのコメントを掲載し、次のように語った。

「彼は間違いなく偉大なプレーヤーだ。世界最高の選手の一人だよ。彼はとても若くパワーと機動力がある。僕にとって今日はとてもタフな相手だったよ。彼は多くのことをよくやっていて、どんどん良くなってきているね。僕にとって、間違いなくとても重要な勝利だ」

「試合の入りは良くなかった。第1セットでは、何度もチャンスがあったんだけど、決めきれなかったんだ。次の2セット目を取り返した後は、3セット目をより良いプレーで終えることができたと思うよ」

「第4セットの入りはとてもタフだったね。それからが大変だった。彼はビッグサーブを持ち、僕は彼を押し返すことができなかった。最後にアジャストできたことにはとても満足している。よりアグレッシブにプレーすることができたので、間違いなく違いが出た」

勝利したナダルは準々決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは4回戦で第15シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-1, 6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

ジョコビッチとナダルはこれまで58度対戦し、ジョコビッチの30勝28敗。全仏オープンに限ってはナダルが7勝2敗と勝ち越している。直近の対戦は昨年の全仏オープン準決勝であり、その時はジョコビッチが3-6, 6-3, 7-6 (7-4), 6-2の逆転勝ちをおさめている。



[PR]全仏オープンテニス
5/22(日)~6/5(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信


■放送&配信スケジュールはこちら>


■関連ニュース

・ナダル 4時間超え死闘制し8強
・ナダル完勝 17度目の16強
・ナダル「彼女は止められない」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年5月30日7時20分)

その他のニュース

11月19日

内山靖崇 快勝で8強、次戦は坂本怜 (18時27分)

柚木武 秘話明かす 引退「知ってた」 (16時57分)

ヒューイット親子 46分で衝撃の圧勝 (16時52分)

【告知】錦織圭vsシン (15時51分)

珍プレーで流れ一変、痛恨の逆転負け (15時31分)

坂本怜「錦織と決勝でやれたら…」 (14時45分)

松岡隼 ヒューイット息子に逆転勝ち (13時15分)

坂本怜 完勝で2年連続8強入り (11時15分)

【1ポイント速報】坂本怜vsジューコフ (10時07分)

大坂なおみら日本代表 開幕日に登場 (9時44分)

アルカラス 負傷でデ杯欠場 (8時07分)

11月18日

錦織圭が復帰、来季「イメージない」 (16時25分)

ヒューイット 親子で複出場へ (16時14分)

錦織圭は「ベースの高さが全然違う」 (15時52分)

遅咲きのビッグサーバー 現役引退へ (14時27分)

錦織圭 逆転勝ちで復帰戦白星 (13時50分)

【1ポイント速報】錦織圭vs市川泰誠 (12時22分)

坂本怜 ストレート勝ちで初戦突破 (11時31分)

【1ポイント速報】坂本怜vsサムレジ (10時04分)

11月17日

錦織圭 初戦の相手決定、日本勢対決に (15時38分)

日本ら 国別対抗戦 組合せ決定 (14時39分)

綿貫陽介、錦織圭に次ぎ日本勢5番手に (13時27分)

シナーとアルカラスは「友達」? (11時25分)

錦織圭 復帰戦に向け最終調整 (10時24分)

小田凱人と上地結衣 最終戦2連覇 (9時30分)

シナー 頂上決戦制し最終戦連覇 (8時09分)

11月16日

綿貫陽介 逆転勝ちで3年ぶりV (15時26分)

三井駿介 複でチャレンジャー大会初V (14時43分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsイメル (13時05分)

触れた?審判泣かせの珍事 ビデオ判定 (12時26分)

0勝13敗「勝つ方法は分かる。でも…」 (10時45分)

最終戦決勝もアルカラスvsシナー (7時05分)

シナー神様モード 3年連続決勝へ (5時44分)

錦織圭 復帰戦は予選勝者に決定 (5時17分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!