テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は23日、女子シングルス1回戦が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク119位の
L・ツレンコ(ウクライナ)を6-2, 6-0のストレートで破り、4年連続の初戦突破を果たすとともに今季ツアー29連勝を決めた。
>>全仏OP男子組合せ・結果<<>>全仏OP女子組合せ・結果<<シフィオンテクは第1セット、序盤で3ゲーム連取を奪い、第6・第8ゲームでブレークに成功し28分で先行する。
続く第2セット、ファーストサービス時のポイント獲得率が75パーセント、1度もブレークを許さず、わずか54分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでシフィオンテクのコメントを紹介している。
「このまま続けたい、いつか連勝が止まるかもしれないことは自覚している。基本的には、統計や数字にとらわれず、自分のテニスに集中するよう毎日努力している」
「テニスをすること、自分のゲームに集中すること、そしてバブルにいること。そうすることで、安定したプレーをすることができる。それがこの数週間やってきたことだし、ここでもそれを続けていくつもりだわ」
勝利したシフィオンテクは2回戦で世界ランク43位の
A・リスケ(アメリカ)と同82位の
D・ヤストレンスカ(ウクライナ)の勝者と対戦する。
また、今回の勝利によってツアー連勝記録を“29”に伸ばした。
【2000年以降の連勝記録】
1.
V・ウィリアムズ(アメリカ)35連勝(2000年)
2.
S・ウィリアムズ(アメリカ) 34連勝(2013年)
3.
J・エナン(ベルギー)32連勝(2008年)
4.シフィオンテク 29連勝(2022年)
5.S・ウィリアムズ 27連勝(2015年)
6.
V・アザレンカ 26連勝(2012年)
7.S・ウィリアムズ 25連勝(2014年)
8.J・エナン 24連勝(2005年)
8.V・ウィリアムズ24連勝(2002年)
9.
大坂なおみ 23連勝(2021年)
同日には第27シードの
A・アニシモワ(アメリカ)、第32シードの
P・クヴィトバ(チェコ)、世界ランク59位の
M・トレヴィサン(イタリア)、同65位の
A・ペトコビッチ(ドイツ)、同74位のキンウェン・ゼンらが2回戦へ駒を進めた。
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