テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は22日、男子シングルス1回戦が行われ、第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が予選勝ち上がりで世界ランク218位の
S・オフナー(オーストリア)(オーストリア)を6-2, 6-4, 6-4のストレートで下し、5年連続で2回戦へ進出した。
>>西岡 良仁vsジョコビッチ 1ポイント速報<<>>ズベレフら 全仏OP男子組合せ・結果<<ズベレフが同大会に出場するのは今回が8度目。最高成績は昨年のベスト4で、準決勝で
S・チチパス(ギリシャ)に3-6, 3-6, 6-4, 6-4, 3-6のフルセットの末に敗れた。
ズベレフはこの試合、13本のサービスエースを決めてファーストサービス時のポイント獲得率が85%と安定したサービスゲームを披露。オフナーに1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは4度のブレークに成功して1時間49分で2回戦へ駒を進めた。
ズベレフの試合後のコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、「とても嬉しいよ」と語った。
「僕はよくグランドスラムの1回戦で5セット戦ってコートに数時間いるんだけど、今日は(コーチの)セルジにそんなことはするなと言われたから、今回ばかりは彼の言うことを聞いたよ」
「特に、すでにここで(予選)3試合を戦っているセバスチャンとの試合には満足している。彼はとてもいいプレーをしているので、このスタートには満足しているよ」
「クレーコートシーズンはとても安定していた。モンテカルロでベスト4、マドリッドで準優勝、ローマでベスト4。でも、優勝は出来なかった。僕は安定というより、常に勝つことが好きな人間なんだ」
「むしろ1回戦、1回戦、1回戦と負けて、トーナメントで優勝したいので、ここでそれができればいいなと思う。ここで最高のテニスができることを願っている」
ズベレフは2回戦で、世界ランク66位の
D・ラヨビッチ(セルビア)と同38位の
S・バエス(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
また同日に行われた1回戦には世界ランク105位の
ダニエル太郎が登場。ワイルドカード(主催者推薦)で出場しているG・ バレールに6-3, 2-6, 6-0, 3-6, 4-6のフルセットで敗れ、2017年以来5年ぶり3度目の初戦突破はならなかった。
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