男子テニスで世界ランク46位の
R・フェデラー(スイス)の代理人を長年務めるトニー・ゴシック氏はイギリスの「イブニング・スタンダード」紙のインタビューを受け、フェデラーの復帰計画について言及。男子プロテニス協会のATPがそのことを公式サイトに掲載している。
>>大坂 なおみら 全仏OP女子組合せ<<>>大坂 なおみvsアニシモワ 1ポイント速報<<ATPツアーの復帰戦として9月23日から開幕するレーバーカップを目標にし、2023年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)出場を目指す40歳のフェデラー。先月には10月24日から開催されるスイス・インドア・バーゼル(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)への出場をSNSで明かしていた。
ゴシック氏は「彼(フェデラー)は、まさに望んでいるところにいるけど、残念ながら時間がかかる。彼はレーバー・カップやスイス・インドアでプレーすることになる。僕が彼に望むことは、この夏に素晴らしいリハビリをして、秋にプレーをして、2023年にいいショットができるようになること。そしてその後どうなるかだね」と語った。
「その前に出場する大会を追加する可能性はあるか? おそらく可能だろうけど、より可能性が高いのはそのあとだね。でも、レーバー・カップは、リハビリがうまくいけば、復帰できるくらいの期間だよ」
ここ数年、膝の故障に悩まされており、昨年8月に3度目の膝の手術を行った元世界ランク1位のフェデラー。昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)準々決勝で
H・フルカチュ(ポーランド)に敗れて以降、プレーしていない。
ゴシック氏はフェデラーが復帰に急いでいないことを明かし、日々リハビリに取り組んでいるとコメント。
「今回は、急いで戻ることはないだろう。彼は100パーセントの力を発揮しなければならないし、100パーセントの力を発揮できることを理解しているからこそ、時間をかけてリハビリとトレーニングを行っているんだ。膝の調子も大事だが、筋肉をつけ、肺を取り戻すことも重要。彼が今の状態を励みにしていることは知っている」
最後にウィンブルドン出場については「昨年は片足で頑張ったんだ。彼は、もう1度ウィンブルドンに行きたいと思っていると思う。あの場所は、彼にとって信じられないほど特別な場所だからね」と語っている。
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