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19歳アルカラス 最年少優勝

カルロスアルカラス
カルロス・アルカラスが最年少優勝
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は大会最終日の8日、シングルス決勝が行われ、第7シードのC・アルカラス(スペイン)が第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)を6-3, 6-1で破り、大会史上最年少で優勝を飾った。

>>マドリッドOP 男子組み合わせ・結果<<

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アルカラスは準々決勝で第3シードのR・ナダル(スペイン)を6-2, 1-6, 6-3、準決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を6-7(5-7), 7-5, 7-6(7-5)の逆転で破っての勝ち上がり。一方、同大会で2年連続3度目の優勝を狙うズベレフは、準決勝で第4シードのS・チチパス(ギリシャ)を6-4, 3-6, 6-2のフルセットで下して決勝に進出した。

両者は今回が3度目の顔合わせで、ズべレフが昨年ハードコートで2連勝をしていた。

今季初優勝を目指すズベレフと今季4勝目がかかるアルカラスの一戦は第1セット、アルカラスが第5ゲームをラブゲームでキープをすると、続く第6ゲームをラブゲームでブレークに成功する。アルカラスはこのリードを守り、わずか31分で先取する。

第2セットに入ってもアルカラスの勢いは止まらず、ズベレフにブレークチャンスを与えない安定したサービスゲームを展開。要所でダブルフォルトやイージーミスを犯すズベレフに対して、アルカラスは得意のドロップショットでズベレフを翻弄する。アルカラスは第3ゲームで先にブレークに成功すると、ズベレフを突き放して栄冠を手にした。

アルカラスは今季通算4勝目、大会最年少で優勝をおさめた4月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)に続く、マスターズシリーズで2勝目を挙げた。

優勝を争った両者は、8日に開幕を迎えたBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)に出場を予定している。




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(2022年5月9日2時43分)



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