男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は準優勝に終わった前週のセルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、クレー、ATP250)終了後、元コーチのマリアン・バイダらに感謝のメッセージを送った。
>>大坂 なおみ 1ポイント速報<<>>マドリッドOP 組み合わせ<<ジョコビッチは先月1日に自身の公式サイトを通じて、バイダとの契約終了を発表していた。15年間ともに仕事をしてきた二人は、昨年の最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)後にパートナーシップを終了することに合意した。
ジョコビッチは大会終了後、特別なセレモニーを実施しバイダや元チームメンバーを迎えて、次のようにメッセージを送った。男子プロテニス協会のATPがそのコメントを公式サイトに掲載している。
「僕たちは一緒に多くのことを達成してきた。そのことを祝いたかったし、これは理想的な機会だったんだ」
また、バイダもジョコビッチや観客の前でメッセージを残している。
「この15年間、彼には感謝している。僕はほとんどの時間、すべてを楽しんできた。次に、キャリア初期に僕を選んでくれたジョコビッチ・ファミリーに感謝したいし、僕の家族にも感謝している。重要な瞬間、重要な決断が下されるとき、僕はいつもノヴァーク(ジョコビッチ)の側にいた。皆さん、本当にありがとう」
バイダはジョコビッチのチームにおいて不可欠な役割を果たし、ジョコビッチが20の四大大会タイトルを獲得し、世界ランキング1位として前例のない361週間を積み重ねてきた偉業をサポートしてきた。
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