男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は22日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
C・アルカラス(スペイン)が第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-4, 5-7, 6-2のフルセットで破り、準決勝に進出した。
>>ジョコビッチ準決勝 1ポイント速報<<>>バルセロナOP 組み合わせ<<この日の第1セット、互いにサービスキープが続き、アルカラスは第8ゲームから3ゲーム連取に成功し37分で先行する。
続く第2セット、先に2度のブレークに成功したアルカラスは、第6・第8・第12ゲームでブレークを許し、51分で1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセットでは、アルカラスがファーストサービス時に84パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは第1・第3ゲームでブレークに成功し、2時間12分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでアルカラスのコメントを紹介している。
「おそらく、クレーコートで最大の勝利だね。信じられないくらいだよ。信じられないような試合をして、信じられないような雰囲気を今日のコートで味わった。すべてが信じられないよ」
「ここの雰囲気、観客、僕のプレーのレベル、試合のレベル。信じられないよ。優勝候補に勝てたと思う。信じられないようなレベルでプレーしている。だからタイトルを獲る準備はできていると思う」
アルカラスは準決勝で第10シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。デ ミノーは準々決勝で第4シードの
C・ノリー(イギリス)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第8シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と第6シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)が4強へ駒を進めた。
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