男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は大会2日目の12日、シングルス2回戦が予定され、上位シード勢が登場する。2ヶ月ぶりの公式戦に臨む第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は、世界ランク46位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)との対戦を前に、「99%の選手に対して遅れをとっている」と語った。
>>ジョコビッチvsダビドビッチフォキナ 1ポイント速報<<>>モンテカルロ組み合わせ・結果<<世界ランク1位のジョコビッチは今季、新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)を欠場。
今大会は2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)以来、今季2大会目。2015年以来7年ぶり3度目の優勝を狙う。
ジョコビッチのコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、「僕は今でも若い選手たちと競い合い、挑戦し、このスポーツで最も大きなトロフィーの1つを争うことにモチベーションを感じている」と語った。
「毎大会ベストの状態でプレーしたいのは当然だけど、自分に対して過度な期待はしないようにしている」
「99%の選手に対して遅れをとっているので、試合のリズムを掴むには時間がかかりそうだ。うまくいけばすぐにでも。1試合目、2試合目で掴める可能性があるといつも信じたいけれど、一歩一歩やっていこうと思っている」
ジョコビッチとダビドビッチ フォキナの一戦は、センターコートのコート・レーニエ三世の第3試合に組まれた。第1試合は日本時間12日の18時(現地12日の11時)に開始予定。
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