男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は30日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードの
C・ルード(ノルウェー)が第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を6-3, 1-6, 6-3のフルセットで破り、大会初のベスト4進出を果たした。
>>大坂 なおみvsベンチッチ 1ポイント速報<<>>マイアミOP男女組み合わせ・結果<<今大会ではシード勢が1回戦免除のため初戦となった2回戦で世界ランク86位の
H ・ラクソネン(スイス)、3回戦で第30シードの
A・ブブリク(カザフスタン)、4回戦で第10シードの
C・ノリー(イギリス)を破ったルード。
この試合の第1セットではファーストサービスが入った時に94パーセントの高い確率でポイントを獲得し1度もブレークチャンスを与えず。第4ゲームでブレークを奪い先行する。
しかし、第2セット、第1ゲームで2度のブレークチャンスを活かせなかったルード。第4・第6ゲームでブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。
迎えたファイナルセットでは第2ゲームでいきなりブレークに成功。その後は1度もブレークチャンスを与えることなく、1時間38分で勝利した。
勝利したルードは準決勝で世界ランク103位の
F・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。セルンドロは準々決勝で第9シードの
J・シナー(イタリア)が第1セット途中で棄権したため勝ち上がりを決めた。
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