男子プロテニス協会のATP公式サイトは21日、同日時点での今季ツアー獲得賞金ランキングを発表。前週に引き続き世界ランク5位の
R・ナダル(スペイン)が約216万ドル(約2億4,900万円)で首位となった。
>>ジョコビッチらドバイ選手権組み合わせ<<>>メドベージェフ、ナダルらアカプルコOP組み合わせ<<ATP公式サイトは毎週月曜日に前週開催されたツアー大会の獲得賞金を加えた今季の合計獲得賞金のランキングを発表。
現在獲得賞金ランク1位のナダルは1月のメルボルン・サマーセット(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)と全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で優勝しており、今季は10試合を戦い10勝0敗と負けなしをキープしている。
3位には世界ランク9位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)が前回と変わらず名を連ねた。21歳のオジェ アリアシムは1月の国別対抗戦ATPカップ(オーストラリア/シドニー、ハード)でカナダ代表として優勝。全豪オープンで8強入りすると今月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)で悲願のシングルスツアー初タイトルを獲得。その後も、男子テニスのオープン13(フランス/マルセイユ、インドアハード、ATP250)で決勝進出を果たし、約121万ドル(約1億3,900万円)を手にしている。
また、トップ10には世界ランク13位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)も10位にランクイン。シュワルツマンは1月に開催したコルドバ・オープン(アルゼンチン/コルドバ、レッド クレー、ATP250)で準決勝進出を果たすと、その後のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)、リオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)で決勝進出を果たした。
2月21日付の2022年シーズンのATPツアー獲得賞金ランキングトップ10は以下の通り。
1位:R・ナダル 約216万ドル(約2億4,900万円)
2位:
D・メドベージェフ 約165万ドル(約1億9,000万円)
3位:F・オジェ アリアシム 約121万ドル(約1億3,900万円)
4位:
D・シャポバロフ(カナダ)約102万6,600ドル(約1億1,770万円)
5位:
S・チチパス(ギリシャ) 約99万2,000ドル(約1億1,380万円)
6位:
M・ベレッティーニ(イタリア)約95万4,000ドル(約1億,950万円)
7位:
R・バウティスタ=アグ(スペイン)約79万3,300ドル(約9,100万円)
8位:
J・シナー(イタリア)約65万6,000ドル(約7,528万円)
9位:
P・カレノ=ブスタ(スペイン)約65万5,000ドル(約7,521万円)
10位:D・シュワルツマン 約62万8,200ドル(約7,200万円)
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