ベルダスコ 9か月ぶり白星

2021年のフェルナンド・ベルダスコ

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのアルゼンチン・オープン（アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250）は７日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク２０１位のＦ・ベルダスコ（スペイン）が同１０３位のＨ・デリエン（ボリビア）を6-4, 3-6, 6-1のフルセットで破り、初戦突破を果たすとともに昨年５月のベオグラード・オープン（セルビア/ベオグラード、レッドクレー、ATP250）以来約９か月ぶりのツアー本戦白星を挙げた。

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前週のコルドバ・オープン（アルゼンチン/コルドバ、レッドクレー、ATP250）では初戦敗退となっていた元世界７位のベルダスコ。この試合の第１セット、ファーストサービスが入った時に７６パーセントの確率でポイントを獲得。第３ゲームでブレークに成功し先行する。

しかし、第２セットではお互いにサービスキープが続いたものの第８ゲームでブレークを許し、セットカウント１－１に追いつかれる。ファイナルセットでは第２ゲームでブレークを許したものの、そこから６ゲームを連取し、２時間２分で勝利した。

勝利したベルダスコは２回戦で第７シードのＡ・ラモス=ヴィノラス（スペイン）と世界ランク１０４位のＴ・モンテイロ（ブラジル）の勝者と対戦する。

同日には第５シードのＤ・ラヨビッチ（セルビア）、世界ランク６４位のＭ・キツマノビッチ（セルビア）、同１０７位のＪ・セルンドロ（アルゼンチン）が２回戦に駒を進めている。