テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は17日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク43位の
S・コルダ(アメリカ)が第12シードの
C・ノリー(イギリス)を6-3, 6-0, 6-4のストレートで下し、2回戦へ進出した。
>>ナダルら全豪OPドロー<<>>大坂2回戦 1ポイント速報<<1998年の全豪オープン覇者で、元世界ランク2位の
P・コルダ(チェコ)を父に持つ21歳のセバスチャン・コルダは今月6日、オーストラリア到着後に新型コロナウイルスの陽性反応を示したことを公表。前哨戦に出場することはできず、ホテルでの隔離期間を経て全豪オープンに臨んだ。
コルダは過去1勝0敗のノリーに対して、この試合を通じて1度もサービスブレークを許さず。自身は計5度のブレークに成功し、試合時間1時間42分で初戦を突破した。
試合後の記者会見で、コルダは勝利を振り返って「メルボルンのメインドローでの初勝利、エキサイティングだ。 今日は本当にいいプレーができた」とコメント。
隔離期間を経て今大会に臨んだことについて、「簡単なことではなかった。あまり準備もできず、試合にも出られなかった。でも自分のプレー、自分の戦術には満足している。このコートでのプレーは、本当に気持ちよかった」
勝利したコルダは2回戦で、世界ランク100位の
C・ムーテ(フランス)と対戦する。ムーテは1回戦で、同胞でワイルドカード(主催者推薦)で出場した
L・プイユ(フランス)を3-6, 6-3, 6-4, 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。
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