女子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)は4日、シングルス1回戦が行われ、第5シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク421位の
D・サビル(オーストラリア)(オーストラリア)を6-3,6-3のストレートで破り今季初戦を白星で飾った。
>>大坂vsザネブスカ 1ポイント速報<< >>大坂らメルボルン・サマー・セット1組み合わせ<<2019年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)女王で、昨年もツアー2勝をあげている20歳のシフィオンテクはこの試合、ファーストサービスが入ったときに68パーセントの確率でポイントを獲得。元世界ランク20位のサビルに2度のブレークを許したものの、自身は5度のブレークを奪い、1時間19分で勝利した。
年末に女子テニス協会のWTAが行ったインタビューで周囲の期待やプレッシャーで思うようなプレーができなくなることを明かしていたシフィオンテクは同試合後の会見で新シーズンへの思いを語った。
「数年前の下積み時代、ランキングを上げているときはアグレッシブにプレーしていた。そしてトップ20に入るころから自信がなくなっていた。昨年は、自信のなさのようなものがあったように思う。ツアーでの自分の居場所を確認するような感じだった」
「でも、今年はアグレッシブで積極的なプレーに戻りたい。こういう考え方ができるのはうれしいこと」
シフィオンテクは2回戦で世界ランク24位のL・フェルナンデスと対戦する。19歳のフェルナンデスは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で
大坂なおみらを下す快進撃を見せ、準優勝を果たした。両者は初の顔合わせとなる。
「彼女(フェルナンデス)は素晴らしい選手で、全米オープンのコート上では本当にリラックスしていたように見えた。数カ月前のグランドスラム決勝に残った選手と対戦するのは簡単なことではないから、自分が取り組んできたこと、自分の良い面に集中してそれを少しずつ積み重ねていきたいと思う。そもそも、今シーズンの2試合目だし、どうなるかはこれから。チャンスはたくさんあるから、結果はどうであれ戦うことに集中する。今年は今までとは少し違ったアプローチでより自由な気持ちで試合に臨みたいと思っている。あまりストレスや窮屈さを感じないようにすることが大切だと言い聞かせたい」
同日には第6シードの
S・ケニン(アメリカ)や世界ランク22位の
C・ガウフ(アメリカ)、同27位の
V・アザレンカ、同105位の
土居美咲らが初戦突破を決めている。
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