テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、世界ランク50位の
F・ティアフォー(アメリカ)が第5シードの
A・ルブレフを4-6, 6-3, 7-6(8-6), 4-6, 6-1のフルセットで破り、2年連続の4回戦進出を決めた。
>>錦織 圭 直筆サイングッズ当たるキャンペーン実施中<<>>錦織vsジョコビッチ 1ポイント速報<<>>錦織ら全米OP対戦表<<ともに23歳のティアフォーとルブレフは今回が初対戦。昨年5大会で優勝をおさめ、今季はABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)でタイトルを手にしているルブレフが第1セットを先取するも、ティアフォーはリターンダッシュやドロップボレーなどで試合のリズムを変えて、逆転に成功する。
第4セットを奪われたティアフォーだったが、地元の声援を味方につけてファイナルセットは主導権を握り、最後はサービスエースでルブレフを撃破した。
3時間45分に及ぶ熱戦が終了したのは、全米オープン史上5番目に遅い時刻となる午前2時14分だった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには試合後のティアフォーのコメントが掲載されている。
「僕はこのような試合が大好きだ。このためにプレーをしているんだ。時間を費やしているのは、世界のベストプレーヤー達と対戦するためだ。これらの試合のために、僕は立ち上がるんだ」
そして、深夜まで観戦していたスタンドの観客に向けて「あなたたちががいたから、僕は今夜やり遂げられたんだ」と語った。
勝利したティアフォーは4回戦で、第12シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。オジェ アリアシムは3回戦で
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を3時間55分に及ぶフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には、第2シードの
D・メドベージェフ、第11シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、第24シードの
D・エヴァンス(イギリス)、世界ランク55位の
C・アルカラス(スペイン)、同117位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)(オランダ)が16強入りを果たした。
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