テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は5日、女子シングルス4回戦が行われ、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)が第14シードの
B・クレチコバ(チェコ)を7-5, 6-3のストレートで破り、大会初のベスト8進出を果たした。
>>フェデラーらウィンブルドン対戦表<<25歳のバーティはこの試合、7本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得。ブレークポイントを10本与えるも、そのうち8本をしのいだ。リターンゲームでは、4度のブレークに成功し、1時間35分で先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制したクレチコバを振り切った。
試合後の会見では8強入りについて「準々決勝進出という意味では、私は幸せ。興奮している。これは私にとって、1つのステップアップ」と語った。
「新しい状況、新しいシナリオになり、その脚本を楽しみにしている。何があっても楽しもうと思う。これは私の大きな夢への足がかりだと思う」
準々決勝では世界ランク73位の
A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)と対戦する。トムヤノヴィッツは4回戦で世界ランク338位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)と対戦したが、6-4, 3-0の時点でラドゥカヌが途中棄権し準々決勝へ駒を進めている。
同日の4回戦では、第8シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)、第19シードの
K・ムチョバ(チェコ)、第21シードの
O・ジャバー(チュニジア)、第25シードの
A・ケルバー(ドイツ)らが準々決勝へ駒を進めた。
一方で、第20シードの
C・ガウフ(アメリカ)や第23シードの
M・キーズ(アメリカ)は4回戦で姿を消した。
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