男子テニスのベオグラード・オープン(セルビア/ベオグラード、レッドクレー、ATP250)は27日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク96位の
F・コリア(アルゼンチン)を6-1, 6-0のストレートで下してベスト4進出を果たし、ツアー通算勝利数が
G・ビラス(アルゼンチン)を抜いて歴代5位の952勝目を記録した。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<>>錦織 初戦1ポイント速報<<ツアー通算勝利数の歴代1位は
J・コナーズ(アメリカ)の1,274勝、2位は
R・フェデラー(スイス)の1,243勝、3位は
I・レンドル(アメリカ)の1,068勝、4位は
R・ナダル(スペイン)の1,022勝。
この日ジョコビッチは6度のブレークに成功し、わずか55分でコリアを退けた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジョコビッチのコメントが掲載されており「今日は全てが完璧に機能した」と語った。
準決勝では、予選から勝ち上がってきた世界ランク119位の
A・マーティン(スロバキア)と対戦する。マーティンは準々決勝で第5シードの
D・ラヨビッチ(セルビア)を逆転で破っての勝ち上がり。
一方、ジョコビッチに敗れたフェデリコ・コリアは、2004年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を飾った元世界ランク3位の
G・コリア(アルゼンチン)の弟。これまでの世界ランキングでは今年3月に記録した83位が自己最高位。
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