男子テニスのエミリア ロマーニャ・オープン(イタリア/パルマ、レッドクレー、ATP250)は27日にシングルス準々決勝が行われ、第8シードの
西岡良仁は世界ランク63位の
S・コルダ(アメリカ)に3-6, 3-6で敗れた。
>>錦織 圭 初戦1ポイント速報<<>>大坂 なおみvsティグ 1ポイント速報<<元世界ランク2位の
P・コルダ(チェコ)を父に持つセバスチャン・コルダは、今年1月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)で準優勝を飾り、4月にはマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で8強入りし、今季勢いに乗っている20歳。
一方の西岡は3月に3大会連続で初戦敗退を喫するも、クレーコートシーズンに入ってからは、ムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)とBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)で、ともに予選決勝で敗れるもラッキールーザーで本戦入り。前週のオープン・パルク(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)に続き、今大会は2週連続で準々決勝へ進出した。
第1セット、第2ゲームでブレークを許した西岡は、その後サービスキープを重ねるもブレークを奪えずに先取される。
第2セット、西岡は第1ゲームをブレークされるも直後の第2ゲームでブレークバックに成功。しかし、第7ゲーム、第9ゲームをコルダがブレークし、試合時間1時間20分で敗れた。
西岡は2020年2月のデルレイビーチ・オープンで準優勝をおさめて以来、約1年3カ月ぶりのツアー大会での4強入りはならなかった。
勝利したコルダは準決勝で第6シードの
T・ポール(アメリカ)と対戦する。ポールは準々決勝で第4シードの
J・シュトルフ(ドイツ)を下しての勝ち上がり。両者は2度目の対戦で、今年のデルレイビーチ・オープン2回戦で対戦し、コルダが4-6, 6-3, 6-2で勝利している。
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