男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は25日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-4, 6-7 (6-8), 7-5のフルセットで破り、2018年以来3年ぶり12度目の優勝を果たした。さらに26日発表の世界ランキングで2位へ浮上することが決まった。
>>錦織らエストリルOP対戦表<<>>錦織2回戦 1ポイント速報<<決勝戦、第3ゲームでブレークを許したナダルは、第7ゲームから4ゲーム連取の猛攻で第1セットを先取。
第2セットも先にチチパスにブレークされたが、ゲームカウント3-3に追いつく。その後、第10ゲームで2本のマッチポイントを逃すとセットカウント1-1とする。
ファイナルセットに入るとチチパスに押され、第10ゲームではマッチポイントを握られる。このピンチをしのいだナダルは息を吹き返すと、第11ゲームではドロップショットを決めるなどでブレークに成功。それからもリードを守って3時間30分を超える死闘を制し、今季初優勝、通算87勝目をあげた。
一方、敗れたチチパスは前週のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)に続く2週連続のタイトル獲得とはならなかった。
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