男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル（スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500）は２１日、シングルス２回戦が行われ、第９シードのＦ・フォニーニ（イタリア）は世界ランク１４７位のＢ・ザパタ ミラリェス（スペイン）と対戦したが、0-6, 4-4の時点でスポーツマンシップに反する行為として失格となった。

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この日、第１セットを落としたフォニーニは第２セットも先にブレークを許す苦しい展開を強いられる。その後はブレークバックに成功してゲームカウント４－４に追いついたが、試合途中で線審に暴言を吐いたことにより失格処分となった。

さらにフォニーニはコートを去る際、ラケットを叩きつけて破壊した。

一方、思わぬ形で勝利となったザパタ ミラリェスは、３回戦で第６シードのＰ・カレノ=ブスタ（スペイン）と対戦する。カレノ=ブスタは２回戦で世界ランク５９位のＪ・トンプソン（オーストラリア）と対戦する。

同日の２回戦では、第１シードのＲ・ナダル（スペイン）、第２シードのＳ・チチパス（ギリシャ）、第３シードのＡ・ルブレフ、世界ランク３９位の錦織圭らが３回戦へ駒を進めた。

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