テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は７日、男子シングルスに第２シードで出場するＲ・ナダル（スペイン）が会見で、背中の痛みについて「ベストとは言えない」と不安を語った。

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ナダルは前哨戦となる国別対抗戦のATPカップ（オーストラリア/メルボルン、ハード）にスペイン代表で出場予定だったが、背中の張りを理由に出場を断念していた。

ナダルは「全豪オープンを棄権することは考えていないよ。今日は日曜日で僕の試合は火曜日だ。このコンディションの問題については試合当日にならないとわからない」と語った。

「ここのところ長い間いい練習ができていたけど、ATPカップでの週で起こってしまったことは残念だった。１週間半前くらいにあったいい感覚がなくなってしまった。ここ最近はしっかり練習できていないかったら」

「でも練習を再開し回復するためにたくさんのことをした。重症ではないけど、背中はまだ張りがある。だから今日は気持ちよくプレーできたわけではなかった。状況の改善を祈っているよ。整体師もドクターもここにいるし、できる限りのことをしていくよ」

全豪オープンで２００９年以来１２年ぶりの優勝を狙うナダルは１回戦で、世界ランク５６位のＬ・ジェレ（セルビア）と対戦する。


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