テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は2日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク44位の
K・エドモンド(イギリス)を6-7 (5-7), 6-3, 6-4, 6-2の逆転で破り、3年連続15度目の3回戦進出を果たした。
>>大坂vsコスチュク 1ポイント速報<<>>ジョコら全米オープン対戦表<<ジョコビッチはこの日、第1セットをタイブレークで落とす展開となるも、第2セット以降はファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得するなど安定したサービスを武器にポイントを重ねた。リターンゲームでは第2セット以降で6度のブレークに成功し、3時間13分の熱戦を制した。
今季公式戦25連勝を達成したジョコビッチは試合後の会見で「1セット半の間はどっちが取ってもいいゲームばかりだった。何度かブレークして第2セットを取ってからは明らかに気持ちが良くなったよ。リターンも相手サービスの読みも良かった。全体的に言えば素晴らしいテストになったし、これを乗り越えることができてうれしい」と話した。
2018年以来2年ぶり4度目の全米オープン制覇を狙う33歳のジョコビッチは、ベスト16進出をかけて、3回戦で第28シードの
J・シュトルフ(ドイツ)と対戦する。シュトルフは2回戦で世界ランク186位の
M・モウ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
ジョコビッチとシュトルフは全米オープンの前哨戦であるW&Sオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、ATPマスターズ)準々決勝で対戦しており、そのときはジョコビッチがストレートで勝利をおさめた。
ジョコビッチはシュトルフ戦について「シュトルフはビッグサーバーだよ。この間の試合では彼といい試合ができた。アーサー・アッシュ・スタジアムでは風があまりないから、それは向こうの助けになるだろう」と語った。
同日には第5シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第7シードの
D・ゴファン(ベルギー)らが3回戦へ駒を進めた。
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