国際テニス連盟のITFは9日に公式サイトで、2021年に開催延期となった東京オリンピック・パラリンピックの各国代表選考方法を発表した。
>>YouTube テニス365チャンネル<<【YouTube】守屋 宏紀がワッキーにフォアハンドを伝授、最後はタイブレーク対決本来の予定であれば東京オリンピックのテニス競技は2020年7月24日から8月9日まで開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響により2021年へ延期する決断が下されていた。
当初は2020年6月8日付の世界ランキングで出場選手が決定となっていたが、今回の発表では2021年6月7日付のランキングを用いて決定されることとなった。その他の変更はなかった。
テニス競技は1カ国最大4人がシングルス代表に選出。男女のシングルス、ダブルス、混合ダブルスの3種目で、シングルスは64人、ダブルスは32組、混合は16組が出場できる。
車いすテニスに関しても2021年6月7日付の世界ランキングで選出。1カ国最大4人、男子は計40人、女子は計22人が選ばれることになっている。
現在、世界ランキングは男女ともに新型コロナウイルスの影響で凍結されており、テニスツアーも7月31日までの中止が決定している。
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