男子プロテニス協会のATPは23日にツイッターを更新し、世界ランク17位の
S・ワウリンカ(スイス)と女子テニスで元世界ランク1位の
C・エバート(アメリカ)のビデオ通話を投稿した。
>>YouTube テニス365チャンネル<<><YouTube>内山 靖崇 自身が主催【Uchiyama Cup】とは「ジュニアへ夢を与えたい、日本国内からレベルを上げれば」<動画では2014年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でワウリンカが初のグランドスラム優勝を飾ったことについて話された。
エバートは「2014年にあなた(ワウリンカ)が勝った時、タイトルよりも印象的だったのはそれまでの結果。17歳でプロになって、当時28歳。それまでグランドスラムの優勝はなくて準々決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)をファイナルセット9-7で破った。それはとてもすごいこと。でももっとすごいことは、あなたが彼に14連敗していたこと」と語った。
「決勝で破った
R・ナダル(スペイン)は12連敗。ジョコビッチとナダルからの勝利はとてつもなく大きな精神的突破口になったと思う」
ワウリンカは「それは間違いない。準々決勝のジョコビッチ戦は今までと少し違った。彼にはいつも負けていて、その前の全米オープンでも初の準決勝でチャンスがあると思ったけど接戦の末に敗れた。もしまた同じように競ったら今度は勝ちたいと願ってプレーした」と明かした。
「ナダル戦も異なった。全豪オープンは特別で初めて四大大会の決勝を戦った。決勝戦の前はとてもリラックスしていた。あそこまで来れたことがうれしかったし、自分がやれていることに喜びを感じていたけど満足していなかった」
「負けるのではなく勝つためにコートへ行くと考えていたけど、気持ちは落ち着いていた。プレイヤーズラウンジではジョークを言ったりしたし、自信を持っていた。決勝の第1セットではその自信をもって今まででベストなプレーができた。その後はナダルが背中を痛めてしまい、試合の進みは早くなった。そのあたりからグランドスラムのタイトルを獲得できると考え始めたんだ」
ワウリンカは他の四大大会では、2015年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と2016年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)も制している。
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