男子テニスのアビエルト・ メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は26日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク50位の
M・キツマノビッチ(セルビア)を6-2, 7-5のストレートで破り、2017年以来3年ぶり4度目のベスト8進出を果たした。
>>ナダルvsクォン 1ポイント速報<<>>ワウリンカvsディミトロフ 1ポイント速報<<この日、第1セットを先取したナダルは第2セットでも第8ゲームで先にブレークに成功。直後の第9ゲームでブレークバックを許したものの、6-5で迎えた第12ゲームで再びブレークを奪い20歳のキツマノビッチを1時間35分で下した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトでナダルは「彼(キツマノビッチ)は非常に危険な選手。若くて、大きな力がある。第1セットで僕は素晴らしいテニスができたと思う。それは重要なニュース。自信を与えてくれるものだ」とコメントした。
「第2セットでブレークバックされたのは事実だが、それ以外は良い試合が出来たと思う。1回戦に比べて大幅に改善した。ポジティブなものだし、プレーにも、結果にも満足している。明日の準備をしたい」
レッドクレーのサーフェスで行われた同大会2013年以来7年ぶり3度目の優勝を狙う33歳のナダルは、準々決勝で世界ランク76位の
クォン・スンウ(韓国)と対戦する。22歳のクォンは2回戦で第8シードの
D・ラヨビッチ(セルビア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)、第5シードの
J・イズナー(アメリカ)、第7シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)らが8強へ駒を進めたものの、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第4シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)は姿を消している。
敗れた20歳のキツマノビッチは大会初のベスト8入りとはならなかった。
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