国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

チチパス 最終戦初Vで有終の美

男子テニスのNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は17日、シングルス決勝が行われ、第6シードのS・チチパス(ギリシャ)が第5シードのD・ティーム(オーストリア)を6-7 (6-8), 6-2, 7-6 (7-4)の逆転で下した。大会初優勝を果たして有終の美を飾り、今季3勝目、キャリア通算4勝目をあげた。

>>ATP最終戦の組み合わせ表<<

決勝戦、チチパスはファイナルセットのタイブレークで4-1とリードしたがティームの強打に押されて4-4に追いつかれるも、そこから再び集中力を上げて3ポイントを連取。チャンピオンシップポイントではワイドへのサービスが決まり、2時間35分の死闘を制した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはチチパスのコメントが掲載されており「初めての大舞台でこんなに緊張してプレーし、とてもイライラした。(ファイナルセットで)先にブレークしたけど、それを維持することができなかった。勝敗の行方はタイブレークに委ねられた。コートで出し切った最高のパフォーマンスと戦いには本当にホッとした」と振り返った。

「観客からの応援は驚異的なものだった。コートにいる間、ずっと応援団がサポートしてくれた。彼らから大きなエネルギーをもらい、自信とやる気を与えてくれた。ギリシャの国旗を持って、今日ここへ応援に来てくれたファンの1人1人に感謝したい。地元でプレーしているかのような気分だった」

「ずっとローラーコースターのようだった。今こうしてトロフィーを持っているのは驚き。この大会は信じられないものだった。とても感情的。こんな大舞台で、こんなに多くの応援を受けたことはなかった。この1週間の雰囲気は信じられない」

チチパスはティームに今年10月のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)決勝で逆転負けを喫していたが雪辱を果たした。

準優勝のティームに向けて、チチパスは「あなたから多くの影響を受けてきた。今日僕らがコートで披露した戦いは、まさに素晴らしかった。それはテニスというスポーツを素晴らしいものにしている」と述べた。

一方、予選ラウンドロビンで第2シードのジョコビッチと第3シードのR・フェデラー(スイス)、準決勝では昨年覇者で第7シードのA・ズベレフ(ドイツ)を破っていたティームは惜しくも大会初優勝とはならなかった。

Nitto ATPファイナルズは8選手が2グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。リーグ戦1位通過者は、もう一方のリーグ戦2位通過者と準決勝で対戦する。

【グループ・アンドレ・アガシ】
(1)R・ナダル(スペイン) 2勝1敗
(4)D・メドヴェデフ 0勝3敗
(6)S・チチパス 2勝1敗
(7)A・ズベレフ 2勝1敗

【グループ・ビヨン・ボルグ】
(2)N・ジョコビッチ(セルビア) 1勝2敗
(3)R・フェデラー 2勝1敗
(5)D・ティーム 2勝1敗
(8)M・ベレッティーニ(イタリア) 1勝2敗




■関連ニュース

・「こっち見ろ」とチチパスに怒り
・会見強制移動「理解できる」とティーム
・錦織に雪辱「みんな苦しんだ」とティーム

■おすすめコンテンツ

・錦織掲示板
・選手フォトギャラリー
・世界ランキング
・スコア速報
(2019年11月18日7時15分)

その他のニュース

11月24日

賞金1000万!綿貫陽介ら【選手一覧】 (15時36分)

松岡隼 2週間で221人ごぼう抜き (14時32分)

坂本怜 前週Vで自己最高位更新 (13時19分)

平日にシングルス大会開催! (13時00分)

小堀桃子/清水綾乃組 逆転勝ちで連覇 (11時10分)

坂詰姫野 熱戦制しITFツアー8度目V (10時14分)

伊が54年ぶり快挙!デ杯3連覇達成 (9時10分)

デ杯2026 日本はオーストリアと激突 (7時59分)

11月23日

松岡隼 チャレンジャー大会で初準V (20時04分)

内田海智 復活の準V「信じていた」 (18時53分)

坂本怜 今年もV締め「気持ち良い」 (17時12分)

坂本怜 激闘制し逆転勝ちで3度目V (14時25分)

【1ポイント速報】坂本怜vs内田海智 (12時03分)

TOP2不在も決勝はスペインvsイタリア (10時10分)

11月22日

内田海智 決勝は坂本怜「リベンジ」 (19時25分)

坂本怜「ガキに負けるのは…」 (18時00分)

内田海智 3年5ヵ月ぶり決勝進出 (16時03分)

【1ポイント速報】坂本怜ら 横浜慶應CH準決勝 (14時55分)

坂本怜 逆転勝ちで3度目V王手 (14時46分)

今村昌倫/松田龍樹ペア 準Vで充実感 (14時40分)

アルカラス 早くもレーバー杯出場決定 (11時13分)

激闘制した伊 54年ぶり3連覇王手 (10時11分)

松岡隼 逆転勝ちで2週連続4強 (7時53分)

【動画】54年ぶり快挙!デ杯3連覇達成し抱き合うイタリアチーム (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!