男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は27日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
D・ティーム(オーストリア)が第5シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を3-6, 6-4, 6-3の逆転で破って同大会初優勝を果たし、今季5勝目、キャリア通算16勝目をあげた。
>>フェデラーらパリ・マスターズ組み合わせ表<<決勝戦、ティームは2時間25分の熱戦を制し、今年8月のジェネラル・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)に続いて2度目の地元優勝を飾った。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでティームのコメントを掲載しており「キッツビュールとここウィーンで優勝できるなんて、今年は僕にとって信じられない年になった。どちらの大会でも観客たちの前でベストなテニスをするのに苦労した。同じ年に両方のタイトルを獲得できた。現実ではないみたいだ」と喜びを語った。
「今週は3度も1セットダウンから逆転勝ちできた。この数年間とても仲がいいシュワルツマンと決勝で戦うことができたのはいいことでもあり、彼をこのような大切な試合で倒さなければならなかったのは大変でもあった。夢のような1週間だったよ」
ティームは11月10日から開催する最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)の出場権も獲得している。
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