男子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)は5日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
D・ティーム(オーストリア)が第4シードの
K・ハチャノフ(ロシア)を2-6, 7-6 (7-5), 7-5の逆転下して決勝進出を果たすと同時に、最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)の出場権を獲得した。
>>大坂vsバーティ 1ポイント速報<<>>ジョコvsミルマン 1ポイント速報<<この日、ティームは第2セットを取りセットカウント1-1に追いつくと、ファイナルセットでは2度のブレークに成功し、2時間41分の激闘を制した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはティームのコメントが掲載されており「最終戦に出場することは、シーズンが始まった時の大きな目標だった。ロンドンの大きなイベントの一部に再びなれるのは、とても光栄。これは今年も僕が安定したシーズンをおくった証拠でもある。すごく楽しみ」と語っている。
「今日のハチャノフは予想以上にいいプレーをしてきたから、すさまじい試合を乗り越えた自分を誇りに思う。僕らが今までやってきた3セットマッチでは最も質の高い試合となった。巻き返せたのは、いつも逆転できると信じて戦っているから。とても気分がいい」
ティームは決勝で第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)と対戦する。チチパスは準決勝で第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
「楽天ジャパンオープンテニス」
国内で行なわれる唯一の男子テニスATPツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。
【放送予定】
9月30日(月)~10月6日(日)連日生中継
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