国際テニス連盟のITFは24日に公式サイトで、世界ランク2位の
大坂なおみが来年開催される東京オリンピックについて語ったインタビューを掲載した。
21歳の大坂は「金メダル獲得を考えている。もしそのような成功をおさめて金メダルを取れたら、それは大きな意味がある。なぜなら、そんな瞬間を夢に見てきたから」と自身の思いを述べた。
「子どもの頃は銀メダルや銅メダルなどを夢見てはいない。例え銀メダルや銅メダルが取れたとしても素晴らしい結果。だけど、どんなアスリートだって金メダルを望んでいるし、それは私が思い描いてきたこと。金メダルを取れたら、自分のテニス人生において最大の功績になるはず」
「毎年グランドスラムに出場しているけど、オリンピックは4年に1度。だからオリンピック・チャンピオンになるチャンスはあまり多くはない」
続けて「私にとって最初のオリンピックが東京で、そこで金メダルを獲得するチャンスがある。日本を代表してオリンピックへ出場し、日本へ金メダルをもたらせたら、その意味はとてつもなく大きい」と日本代表として出場することへ意欲を示した。
「どの大会にも日本人として出場しているけど、オリンピックはきっと違うものだと思うし、とても大きな思い出になるはず。言ったように、東京での金メダルは自分が夢に見てきたこと」
「まだ1年もあるのに、どの大会へ行ってもオリンピックについて聞かれる。1964年のオリンピックを子どもの頃に経験した人が、その時の雰囲気はただただきらびやかだったと語っていたのを覚えている。それは興奮を増すものだし、今度のオリンピックを誰もが本当に期待してしまう。自分がその役割を担っているのは分かっているし、大きな責任がある」
「
錦織圭 出場予定 男子テニスATPツアー500 ワシントンD.C.」
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