テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は１０日、男子シングルス準々決勝が行われ、２０１０年以来９年ぶり３度目の優勝を狙う第３シードのＲ・ナダル（スペイン）が世界ランク６５位のＳ・クエリー（アメリカ）を7-5, 6-2, 6-2のストレートで破り、２年連続７度目のベスト４進出を果たした。

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ナダルは第１セット第３ゲームでブレークしリードを奪うが、サービング・フォー・ザ・セットの第１０ゲームでブレークバックされる。しかし、第１１ゲームから２ゲームを連取しセットを先取する。

第２セットでは得意のフォアハンドウィナーを量産し、クエリーから２度のブレークを奪い勝利まであと１セットとする。

勢いに乗ったナダルは第３セットも第１ゲームからブレークスタート。その後もクエリーにチャンスを与えずストレートで準決勝進出を決めた。

準決勝では、第２シードのＲ・フェデラー（スイス）と決勝進出をかけて対戦する。フェデラーは準々決勝で、第８シードの錦織圭を逆転で下しての勝ち上がり。

「ウィンブルドンテニス」
歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算２０勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。

【放送予定】
7月1日（月）～14日（日）WOWOWにて連日生中継※7月7日（日）除く[第1日無料放送]

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