テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は4日、男子シングルス2回戦が行われ、第2シードの
R・フェデラー(スイス)が世界ランク169位のJ・クラーク(イギリス)を6-1, 7-6 (7-3), 6-2のストレートで下し、6年連続17度目の3回戦進出を果たした。試合後の会見では「良いスタートが切れた」と振り返った。
>>錦織vsジョンソン 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<この試合の第1セット、フェデラーはクラークにブレークを許さずに先行するも、第2セットでは互いにブレークチャンスを握ることができないままタイブレークに突入。クラークにミニブレークを与えるも、フェデラーは5ポイントを連取しセットカウント2-0とリードを広げた。
第3セットではファーストサービスが入った時に100パーセントの確率でポイントを獲得するなど圧倒し、1時間37分で勝利を決めた。
試合後の記者会見で記者に、第2セット以外は圧巻だったと質問されたフェデラーは「自分もそう思った。良いスタートが切れた。それはどんな時でも良いこと。前の試合よりも一層攻撃的にプレーするようにしていて、それができた」
続けて「第3セットでは反応がまた良くなった。第2セットは接戦になったが、それでも、必要な時に集中もサービスもしっかり維持することができた。サービスはとても安定していたと思ったし、サービスゲームをしっかりキープできた。リターンもベストを尽くした。時にはうまくいったが、いかなかった時もあった。芝ではそれが普通のこと」と語った。
2017年以来2年ぶり9度目のウィンブルドン優勝を狙う37歳のフェデラーは、ベスト16進出をかけて3回戦で第27シードの
L・プイユ(フランス)と対戦する。プイユは2回戦で世界ランク116位のG・バレール(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の2回戦では第3シードの
R・ナダル(スペイン)、第8シードの
錦織圭、第12シードの
F・フォニーニ(イタリア)らが3回戦へ進出したが、第9シードの
J・イズナー(アメリカ)や第13シードの
M・チリッチ(クロアチア)らは姿を消した。
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