男子テニスのフィーバー・ツリー・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、 ATP500)は23日、ダブルス決勝が行われ、
A・マレー(イギリス)/
F・ロペス(スペイン)組が
R・ラム(アメリカ)/ J・ソールズベリー(イギリス)組を7-6 (7-5), 5-7, [10-5]のフルセットで破り、優勝を果たした。
復帰戦のダブルスで優勝を飾ったマレーは、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)前に行った会見で2年間も股関節の痛みに苦しめられていたこと、さらに今後どこまでテニスを続けられるか分からないと涙ながらにコメントしていた。
その後は手術を受け、5カ月の休養を経て今大会に臨んでいた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはマレーのコメントが掲載されており「週の始めはリラックスしていたけど、緊張していった。僕の闘争心が動き始めたと思った」と語った。
また、マレーとペアを組んだロペスはシングルス決勝で
G・シモン(フランス)を6-2, 6-7 (4-7), 7-6 (7-2)のフルセットで振り切り、単複2冠を成し遂げた。
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