男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は26日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
錦織圭が世界ランク104位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)を6-4, 7-5のストレートで破り、2016年以来3年ぶり4度目のベスト4進出を果たした。
>>錦織vsメドヴェデフ 1ポイント速報<<>>錦織らバルセロナOP対戦表<<地元のカルバレス バエナに苦戦するも、1時間53分でストレート勝ちをおさめた錦織は準決勝で第7シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)と対戦する。メドヴェデフは準々決勝で世界ランク81位の
N・ジャリー(チリ)をストレートで下しての勝ち上がり。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには錦織のコメントが掲載されており「彼(メドヴェデフ)はタフな選手。いいサービスを持っているし、守備範囲も広い。どんなボールも返してくる。長身で動きもいい。彼を倒すために、かなりいいテニスをしなければいけない」と警戒している。
両者は4度目の対戦で、錦織の2勝1敗。直近は今年1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)決勝で、メドヴェデフをフルセットで下している。
錦織とメドヴェデフの準決勝は、日本時間27日の20時30分(現地27日の13時30分)に開始予定。
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