男子テニスのブラジル・オープン(ブラジル/サンパウロ、レッドクレー、ATP250)は3日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
G・ペラ(アルゼンチン)が
C・ガリン(チリ)を7-5, 6-3のストレートで破り、悲願のツアー初優勝を果たした。
この試合、ペラは8本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは7度のブレークチャンスで4度成功し、1時間23分でタイトルを手にした。
28歳のペラは今大会、初戦の2回戦で
R・カルバレス バエナ(スペイン)を破ると、準々決勝で
M・トランジェリティ(アルゼンチン)、準決勝でL・ディエレを下し、決勝へ駒を進めていた。
今年2月のコルドバ・オープン(アルゼンチン/コルドバ、クレー、ATP250)など、これまで4度の決勝で敗れていたペラは、5度目の挑戦で初の優勝を決めた。
男子テニス協会ATPの公式サイトでは「信じられない。いつもこのサーフェスではフォアハンドはうまく当たらない。実際、僕はそれほどきれいに当てることができなかった。でも、今日は僕の日だったと思う。これまで4度、決勝で敗れてきた。試合に勝った時は何を言うべきか、何を考えるべきかわからなかった。とてもエモーショナルな瞬間。あまり泣くことにも慣れていないけれど、今日は信じられない1日」と語っている。
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