男子テニスのニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)は17日、シングルス決勝が行われ、
R・オペルカ(アメリカ)が予選勝者の
B・シュナー(カナダ)(カナダ)を6-1, 6-7 (7-9), 7-6 (9-7)のフルセットで破り、悲願のツアー初優勝を果たした。
>>大坂らドバイ対戦表<<>>大坂vsムラデノヴィック 1ポイント速報<<身長211cmのオペルカはこの試合、合計43本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入った時に88パーセントの高い確率でポイントを獲得。初対戦となったシュナーにブレークチャンスを与えることなく2時間1分で勝利を決めた。
男子テニス協会のATP公式サイトで21歳のオペルカは「このタイトルは間違いなく僕が誇りに思うものになる。とてもタフなメンタルが必要だった。今週は特に第1セットを失うことが多く、そんな中でファーストサービスは本当に僕を助けてくれた。大事な瞬間に良いプレーをすることができた」と振り返っている。
一方、敗れた23歳のシュナーは予選から6連勝を果たし決勝に進出したが、ツアー初優勝とはならなかった。
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